秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)” 商品化進捗 音の出口の位置

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秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)” 商品化進捗 音の出口の位置

現在商品化に向けた設計を行っています。

フラット4の商品化の進捗をたまにアップして行く予定です。

本日形状確認の手造試作部品が出来上がってきました。

先ずは音の出口です。秋のヘッドホン祭2011で試聴展示した試作品は出口がオフセンターしていましたが、今回はセンターにしました。狙いは超高音域の更なる改善です。

”高音域の質”で説明いたしましたが、オフセンター量が増えるとユニットの端と音の出口の距離の差によって減衰(キャンセル)される周波数が下がり10mmを超えると可聴帯域にディップが出ます。Flat4はΦ10mmエレメントを採用し音の出口をフロントキャビネットセンターからとしました。Φ10エレメントの端からセンターまでを4.5mmとすると減衰する周波数は約38kHzとなり十分可聴帯域外です。

オフセンターの利点は大きなエレメント(ユニット)を用いたときの装着性の向上です。Flat4では装着性と高音域の特性の両立を図る為、Φ10mmエレメントを採用する事に致しました。

Flat4の場合、低音域に関してはΦ10mmエレメント2個を水平対向配置で駆動する事で密閉型を超える低音感を実現出来た為、これ以上大口径のエレメントは必要なさそうです。

”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える重低音”

ご興味ある方は音茶楽 Sound Customizeショールームで試作機を試聴できます。

音茶楽 Sound Customize  コルティ経堂西側出口1分

営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30

定休日 祝祭日、日曜日、月曜日

12月30日、31日はお休みします。

新年は1月6日より通常営業いたします。

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