東方美人酒

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  • 月別アーカイブ: 3月 2012

トピックス

東方美人酒

音茶楽の”音”はヘッドホンですが、”茶”は中国茶と国産紅茶です。

毎週金曜と土曜の夕方からは茶葉を焼酎に漬け込んだ物を御試飲頂いています。

今まで、白龍珠、鳳凰単叢蜜蘭香で絶品のお酒を開発しました。(ただ漬けるだけですが)

今日は東方美人を漬け込みました。夕方には御試飲できる様になります。

東方美人の葡萄の様な香り、甘み、酸味などが焼酎に溶け込みとても美味しくいただけます。

使用する茶葉の量もお茶として淹れるよりは少なくてすみます。

使用する焼酎は純の35度が良い様です。

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”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”

ご興味ある方は音茶楽 Sound CustomizeショールームでFlat4の試作機を試聴できます。

(プロトタイプの試聴となります。)

音茶楽 Sound Customize  コルティ経堂西側出口1分 

営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30

定休日 祝祭日、日曜日、月曜日

秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)” 商品化進捗 標準付属イヤーピース決定

カナル型ヘッドホン(イヤホン)の構成部品の中で、もっとも重要な部品の一つがイヤーピースです。

人間の耳の形状がそれぞれ違います。

イヤーピースは外耳道出口付近の穴径や形状にフィットする必要が有ります。

フィットしないと低音域の著しい低下や音漏れの原因になります。

Flat4では検討の結果、Comply Foam Tips T-200を標準付属させて頂く事にしました。

Comply Foam Tipsは体温によって通常のシリコーンの約30倍柔らかくなり、どんな耳にも快適フィットします。http://www.entry-japan.com/j/prod/comply_tips.html

コンプライのイヤーピースは装着して暫くすると耳の形状に合うように変形し、Flat4の特徴の密閉型を超える深低音~オープンエア型並の音の拡がりを実現してくれます。

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”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”

ご興味ある方は音茶楽 Sound CustomizeショールームでFlat4の試作機を試聴できます。

(プロトタイプの試聴となります。)

音茶楽 Sound Customize  コルティ経堂西側出口1分 

営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30

定休日 祝祭日、日曜日、月曜日

秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)” 商品化進捗 振動板形状

通常のヘッドホンの振動板のエッジ部にはV型の溝が彫ってありタンジェンシャルエッジと呼ばれています。

タンジェンシャルエッジは振動系の中心保持力に優れている為、ヘッドホンの振動板や、スピーカーのツィーターのエッジとして使われています。

Flat4の振動板は敢えてタンジェンシャルレスのエッジに挑戦しました。

製造上細心の注意が必要ですが、音質的にメリットが大きいからです。

勿論、対向ドライバー仕様の為、1個当たりのエレメントに掛かる負荷が軽減されている事も採用の決め手となりました。

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”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”

ご興味ある方は音茶楽 Sound CustomizeショールームでFlat4の試作機を試聴できます。

(プロトタイプの試聴となります。)

音茶楽 Sound Customize  コルティ経堂西側出口1分 

営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30

定休日 祝祭日、日曜日、月曜日

秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)” 技術解説 二石四鳥

3羽目の鳥 

3つ目の大きな効果は10kHz以上の高音域 が劇的に改善されている事です。

カナル型ヘッドホン(イヤホン)を装着する事によって生じる6kHzの強烈なピークを抑える為に従来は振動板と鼓膜の間に音響抵抗を配置するしか有りませんでした。https://ocharaku.jp/sound/technology-1/  Flat4ではこの音響抵抗が不要な為に10kHz以上の高音域での減衰が有りません。

また、Flat4では大型のエレメント(ユニット)を使う必要が無いため、高音域が伸びます。

単純計算ですが、口径以外の条件が同じと仮定すると15mm口径のユニットに比べ10mm口径のユニットは1.5倍程度高い周波数まで再生出来る様になります。

また、大口径ユニットの様に音の出口をエレメント(ユニット)の端に設置する必要が無いのでこれに拠っても高域が改善されます。

15mm程度のエレメントの端を音の出口とした場合と、10mmのエレメントの中心(鉛直上)を音の出口とした場合では約3倍程度の高域特性の違いになります。

更にFlat4ではエレメントのプロテクターの形状を工夫し更に高音域を延ばしています。

4羽目の鳥 

4つ目の大きな効果は中低音域の音圧感度及び最大入力の向上です。それぞれ3dB程度向上し、TTL6dB程度の最大音圧の向上になります。これはヘッドホンアンプの出力電力が1/4で同じ音圧が再生される事を意味します。

*Flat4では小口径フルレンジエレメント2個と世界初の音響回路によりレスポンスの早い滑らかな音で超低音域から超高音域まで無理なく再生する事に初めて成功しました。

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”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”

ご興味ある方は音茶楽 Sound CustomizeショールームでFlat4の試作機を試聴できます。

(型物品は最終音調整中の為プロトタイプの試聴となります。)

音茶楽 Sound Customize  コルティ経堂西側出口1分 

営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30

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秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)” 特許取得記念 技術解説

2012年2月29日に商品化中のFlat4カナル型ヘッドホンで使われる技術が特許査定になりましたので、概要を再度ご説明します。

今回の特許には2つの大きな技術が盛り込まれています。

どちらも商品化されるのは世界初です。

1つ目がカナル型ヘッドホン(イヤホン)装着状態での耳の音響特性を装着していない時の状態に近づける音響技術です。

カナル型ヘッドホン(イヤホン)を装着し、外耳道出口付近を塞ぐと、耳の音響特性が変わります。音響特性が変わって生じた6kHzの強烈なピークを超高音域の音圧レベルを犠牲にする事無く抑える事は従来の音響技術では困難でした。https://ocharaku.jp/sound/technology-1/ を参照

そこで、音茶楽Sound Customizeでは全く新しい発想の音響回路を開発致しました。https://ocharaku.jp/sound/technology-2/

Flat4では新たに複数エレメントを使用した時にトルネード・イコライザーと同様の働きをする位相補正チューブ方式を発明、外耳道チューニングTM(6kHz付近のピークの除去)を行なっています。

2つ目の世界初がエレメントの対向配置です。カナル型ヘッドホンだけでなく、オーバーバンド型ヘッドホンでも今まで実用化されていない技術です。片chにフルレンジのエレメント2個の対向配置で全帯域を再生可能な電機音響変換機としてはスピーカーシステムも含め世界初です。(スピーカーシステムではウーファーや左右一体型での対向配置としては実用化されています。)

この技術は振動板が動くことによって生じる反作用を完全に打ち消す事で振動の原点、メカニカルアースを2つのエレメントの間に作り出す事に成功しました、今までに聞いた事が無い、深い低音域から正確にしかも細かいニュアンスの音までも忠実に再生出来る様になります。https://ocharaku.jp/sound/technology-4/

今回のFlat4ではこの2つの技術を盛り込む事で、ご説明した効果の他にもう2つ大きな効果がもれなく付いてきました。

一石二鳥×2=二石四鳥です。計算は合ってますね。

次回副産物として生まれた大きな効果をご説明します。

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”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”

ご興味ある方は音茶楽 Sound CustomizeショールームでFlat4の試作機を試聴できます。

(プロトタイプの試聴となります。)

音茶楽 Sound Customize  コルティ経堂西側出口1分 

営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30

定休日 祝祭日、日曜日、月曜日