春のヘッドホン祭2012 音茶楽ブースにご来場ありがとうございました。
春のヘッドホン祭2012で音茶楽ブースに展示していたパネルの画像です。
2つのエレメントを対向配置して位相補正チューブでつなぐツイン・イコライズド・エレメント方式の4大効果は下記になります。
1st effect 対向エレメント配置により振動系の反作用による機械振動をキャンセル、密閉型を超える深低音を実現
2nd effect ツインエレメント並列駆動により低音~中音域の音圧感度を向上
3rd effect 位相補正チューブを用いた外耳道チューニングTM技術により中音域を劇的に改善
4th effect 音響抵抗の削除と小型エレメント採用で超高音域を劇的に改善、オープンエア型の音の拡がりを実現
パネルは4大効果以外の特徴、効果を説明する為に作成した物です。
材質としては液晶ポリマー、アルミ二ウム、純鉄等、オーディオ的に音質評価の高い物を使用しています。軽くて硬く音速の早い素材を使用している為、本体の重量も比重の重い金属をつかっているモデルよりも軽くなっています。
Flat4-粋ではエレメントの対向配置により筐体の不要な機械振動を抑えているので、無駄な重量は不要です。カナル型は軽い方が装着性に有利と考えています。
また、振動板前面のプロテクターの穴パターンを工夫し、更に振動板と鼓膜の間の音響抵抗(通常はウレタンフォームや不織布)を排除して20kHz以上の帯域を劇的に改善しています。
コンプライのイヤーチップを使用し装着性の向上と外部からの音の遮断性能を高めています。コンプライのイヤーチップはコードから伝わるタッチノイズの低減にも大きな役割を果たしています。
コンプライT200でベストな音になる様に音造りしていますが、人間の耳や、耳穴の形状は多種多様です。形状的にはSONYのノイズアイソレーションイヤーピース、ハイブリッドイヤーピースを取り付ける事が出来ます。
私(山岸)の耳ではノイズアイソレーションイヤーピースでは低音域が減少する傾向、ハイブリッドイヤーピースでは増幅する方向です。
——————————————————————–
売り切れでご購入頂けなかったお客様、申し訳ありませんでした。
6月2日に本発売のFlat4-粋は近く生産開始予定です。
本発売の6月2日に向け、もう直ぐフジヤエービック様の予約も始まると思いますので、音茶楽店舗での販売と合わせてご購入をご検討頂ければ幸いです。
”耳優快音”
”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”
Flat4の開発者 音茶楽株式会社 山岸亮の音履歴 https://msc.sony.jp/member/mail/mysony/series/20080619_1/
音茶楽 Sound Customize コルティ経堂西側出口1分
営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30
定休日 祝祭日、日曜日、月曜日