どんぐりの中身にも理由がある!
Donguri-欅にはアコースティック・ターボ回路を搭載しています。
アコースティック・ターボ回路は30年以上前に、オープンエア型のインナーイヤー型のイヤフォンの為に開発した回路です。
今回この音響回路を密閉型に応用致しました。
Donguri-欅のエレメントに採用したアコースティック・ターボ回路はΦ0.2mmの極細管と音響抵抗の並列配置で構成されます。
超低音域では振動系の等価質量に極細管の付加質量が加えられ振動系が”重く”なります。
Donguri-欅のエレメント010e003の極細管無しの最低共振周波数は数百Hzです。
極細管により振動系の等価質量の約100倍前後の付加質量を加える事でfoを数十Hzまで下げる事に成功しています。
更に音響抵抗を並列配置する事で、周波数が高くなるにつれエレメント背面の音は音響抵抗の方を通過する様になり付加質量は50倍、20倍、10倍、2倍…と軽くなって行きます。
この効果により、Donguri-欅では感度を向上する事も両立しています。
10mmのシングルエレメントながら低音域から中音域まで充実した音を再生する事に成功しています。
中高音域は先進のトルネード・イコライザーにより、カナル型を装着する事により発生する6kHz前後の強烈なピークを抑えている為、10kHz以上の音がマスキングされるのを防ぎ、繊細な高音域が再生されオープンエア型に近い拡がりを得ています。
音茶楽のどんぐりの中身は最先端です。
What a joy to find sonmeoe else who thinks this way.