Flat4-粋質量&ボイスコイルから見た等価質量
Flat4-粋のコードを除く質量を計測した事が無かったので計ってみました。
片側約3.1g、左右で約6.2gとなります。
MDR-EX1000の約8g、ATH-CKM55の約6.5gと比べても軽量な設計となっています。
片側あたり2ヶのエレメントを使用しているFlat4-粋を軽量に設計する事が出来たのは、筐体に比重の小さいアルミ二ウムと液晶ポリマーを使用したからです。
どちらもスピーカーやヘッドホンの振動板として使われる程、高音質素材です。
一方で、筐体を重くするメリットはボイスコイルが振動する時に発生する反作用の力を受け止めるのには質量の大きい方が有利だからです。
軽いとボイスコイルが動いた方向と逆に筐体が動き、特に低音域では振動が十分に伝わらない事になります。
Flat4-粋では軽量な筐体にも係わらず、ボイスコイルから見た筐体の質量は理論的に無限大となっています。
もしも2つのエレメント間に駆動力の誤差が10%あったとしても3.1g÷0.1=31g、1%なら310g
片側あたり31g~310gの質量を持つ筐体と等価となります。結構重量級です。
水平対向エレメント配置構造により、お互いのボイスコイルがその反作用を打ち消しあうからです。
既に一部のお客様に今までの密閉型のヘッドホンやイヤホンよりも深い低音を再生を感じて頂いている様です。
耳に装着するヘッドホン、イヤホンに関しては、音質的に優れていれば軽ければ軽い程良いはずです。
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耳優快音
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