Flat4-粋 密閉型を超える深低音&オープンエア型の音の拡がり 秘密その2

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Flat4-粋 密閉型を超える深低音&オープンエア型の音の拡がり 秘密その2

人間の聴覚は耳を塞がない時にフラットな周波数特性で聞こえています。

ところが、イヤホンで外耳道入り口を塞ぐと、状況が一変し特に外耳道共振が開管共振から閉管共振に変わり、3kHzの音圧が減少し、6kHzに強烈な共振のピークが発生します。

これが、カナル型ヘッドホンで試聴時にサ行の音が耳に刺さる大きな原因です。

https://ocharaku.jp/sound/technology-1/

Flat4-粋のツイン・イコライズド・エレメント方式では位相補正チューブにより6kHz付近の共振を抑えています。また失われた3kHzも音響回路の組み合わせにより生成に成功しています。

Flat4-粋では、鼓膜からみた音響特性がFlat4-粋を装着している状態でも、外耳道出口がオープン(何も装着していない)状態の音響特性に近づける事に成功しました。

また、位相補正チューブにより、6kHzの強烈な共振を抑える事に成功している為、通常のカナル型イヤホンで使われるノズル部の音響抵抗が不要になり削除する事が出来ました。

ノズル部の音響抵抗は6kHz付近の共振も抑えますが、6kHz以上の高音域もカットしてしまいます。

また、音響抵抗は音が抵抗体を通る時に抵抗体が振動して最終的には熱にしてエネルギーを消費する訳ですが、当然音響抵抗の振動により”音”が発生し、振動板からの音に付加され色付けされます。

その結果及びΦ10mmという比較的小口径のエレメントを超高音域が出来るだけ減衰しない様に考慮して使用している事と相まって、20kHz以上の音圧-周波数特性を大幅に改善する事に成功しました。

Flat4-粋では、耳を塞いだ状態においても理想に近い音響特性を再現した点と超高音域の音圧の確保により、密閉型ながらオープンエア型並の広い音場を再現する事に成功しています。

ツイン・イコライズド・エレメント方式  特許第4953490号

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耳優快音

音茶楽Sound Customize

都合により6月14日(木)及び6月23日(土)は14:00開店とさせていただきます。

営業時間

火曜-木曜 13:00-18:30 金曜、土曜 13:00-20:30

日、月、祝、祭日休業

”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”

カナル型ヘッドホン”Flat4-粋” 6月中は音茶楽株式会社創立2周年記念特価30,000円(税込)

現在在庫切れですが、ご予約も同価格を適用致します。 

ご興味ある方は音茶楽 Sound CustomizeショールームでFlat4-粋を試聴できます。

音茶楽 Sound Customize    経堂コルティ西側出口1分

 

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