外耳道チューニング技術の超進化形とは その8 カナル型ヘッドホンの問題点

  • HOME »
  • Topics »
  • 外耳道チューニング技術の超進化形とは その8 カナル型ヘッドホンの問題点

トピックス

外耳道チューニング技術の超進化形とは その8 カナル型ヘッドホンの問題点

2.高音域((10kHz以上)が足りない 音に拡がりが無い

原因はずばり、6kHz前後の共振を抑える為に、ヘッドホンの振動板と鼓膜との間に音響抵抗体を入れるからです。(図5)しかも共振を抑える為に音響抵抗の抵抗値を高くする必要が有ります。音響抵抗を高くすると、共振と共に高音域(特に10kHz以上)が減衰します。

つまり、この方式では、6kHzの共振を抑えるのをあきらめるか、10kHz以上の音圧を犠牲にするか選択する事になります。

通常は折衷案として程ほどに6kHzの共振を抑え、10kHz以上の高域を有る程度犠牲にするバランスとします。

音茶楽 Sound Customize   経堂コルティ西側出口1分

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA