秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)”  設計者”音”履歴(4)補足3

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秋のヘッドホン祭2011初披露 ”フラット4(Flat-Four)”  設計者”音”履歴(4)補足3

 

 

 

 

フラット4の音響技術の開発者 山岸 亮の音履歴その4 SRS(アクティブスピーカー)時代補足3です。

SRSでは、元々拡がりの有る音を目指していました。理想は音源の位置が分からない位スピーカーの存在感が無くなる事です。

SRS-Z1のアンプも同様な設計方針で音を決めました。

電源に良い部品を投入し、お金をかければ良い音になるのは予想どおりでした。

意外だったのは、増幅回路部分のコンデンサでした。場所によっては、フィルムコンデンサよりも電解コンデンサの方が音が良く、中国生産のコンデンサの方が、日本製よりも音の拡がりが感じられる場合も有りました。

SRS設計時代まとめ

フェライトマグネットは意外と音が良い、特性の良い部品を使えば音が良くなる訳でも無い、ヒバ材は米ぬかで炒めると音が良くなる、スピーカーは小型にすればするほど良い面も有る等々。SRSでは、目から鱗が落ちる様な色々な経験をさせて頂きました。

実際に自分の耳で体験しないと分からないと言う事ですね。

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”オープンエア型の音の拡がり&密閉型を超える深低音”

ツイン・イコライズド・エレメント方式により今までの密閉型ヘッドホン、イヤホンに比べ1次元上の世界に到達しています。

中高域は位相補正チューブによる外耳道チューニングでカナル型ヘッドホンを装着する事によって発生する6kHz前後の外耳道共振を排除し、オープンエア型の音の拡がりを実現しました。

低音域については、密閉型の場合重低音の実現は簡単なのであえて深低音と表現しました。

Flat4では普段聞いている曲が別次元の音楽として聞く事が出来る様になります。

密閉型ヘッドホンにおいて世界初のエレメント(ユニット)の水平対向配置(Flat4配置)により不要な機械振動は全てキャンセルされます。

低域から中域までの音の出方が正確になり今までのヘッドホンとはまったく違う次元の音を実現しました。

ご興味ある方は音茶楽 Sound CustomizeショールームでFlat4の試作機を試聴できます。

音茶楽 Sound Customize  コルティ経堂西側出口1分 

営業時間 火曜-木曜13:00-18:30 金曜、土曜13:00-20:30

定休日 祝祭日、日曜日、月曜日

 

 

 

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